TERRACEの速読アプリの効果や口コミとは？読解力や語彙力もUPした中学生の体験談｜日本速脳速読協会

「子供に速読を習わせるといいのかな？」

「日本速脳速読協会TERRACEって実際に効果あるんだろうか」

そんな疑問をお持ちの方もいらっしゃるのではないでしょうか。

実際に『日本速脳速読協会TERRACE』のアプリを利用してみた経験から、その特徴や効果、料金や効果的な利用の仕方などを、しっかり解説させていただきます。

中学生が実際に利用してみてどう変わったか、結果もお伝えします。

速読の効果や日本速脳速読協会TERRACEについて詳しく知りたい方は、ぜひ最後までご覧ください！

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1: 日本速脳速読協会のTERRACEとは？

TERRACEの概要と特徴

TERRACE (テラス)は、一般社団法人日本速脳速読協会が開発した学習システムです。

設立から25年以上にわたり培ったノウハウをもとに、速読トレーニングが設計されています。

速読トレーニング以外にも、

などの講座があり、身につけたい「読解力」や「思考力」「英語力」を総合的にトレーニングできます。

TERRACEは全国の約4,500もの塾や教室で開講！

TERRACEを取り入れている塾や教室で申し込むことで、塾や教室の講座の１つとしてTERRACEの速読解などが学べます。

TERRACEの速読解の目的

TERRACEの速読トレーニングの目的は、「文を速く正しい理解で読めて、文章を楽しめるようになること」です。

実際に協会のホームページには下記のメッセージが掲載されています。

〔多読による心の豊かさを目指して〕

当会では一般的な速読法とは異なり、「速くそして正確に」を前提とした実践速読を推進しております。　欧米では、学生から大統領まで様々なライフシーンで速読が活用されており、確固とした地位を得ております。日本の皆様にも速読を通じて “豊かな人生の時間をふやす”一助になればと願っております。

引用：一般社団法人日本速脳速読協会(https://www.sokunousokudoku.net/aboutus/message/)

そうは言っても、

なんて疑問をお持ちではいませんか？

日本速脳速読協会の速読トレーニングは、「斜め読み」や「飛ばし読み」じゃなく、理解度や記憶力をともなった読み方を身に着けるものです。

具体的には次にお伝えしますが、トレーニングの内容は、脳の「理解する部分」と「記憶する部分」も働かせながら読む癖をつけるイメージです。

トレーニング自体も楽しくて、「文を正しく速く読めて、文章を楽しめるようになる」ための工夫が各所に散りばめられていると感じました！

２つの脳の特性を活用し速読解力を身に着ける

TERRACEでは速読解力を身に着けるために『可塑性』と『汎化作用』という2つの脳の特性を活用します。

それぞれ解説していきますね。

脳の働き①　可塑性(かそせい）

可塑性とは、脳が光・音など外部からの刺激に柔軟に対応する特性（慣れ）のことです。

人の脳や能力、物質や性質など、さまざまなものに対して用いられる言葉です。

可塑性の例

環境や状況に慣れるという可塑性を利用する状態は、自動車の運転と似ていると言われています。

自分にとって通常の速度よりも高速の状態が続くと、元の通常の速さに戻ったときに、なんだか遅く感じませんか？

これは脳が高速走行のスピードに慣れたことで、情報処理能力が高まったためとも言えます。

速読解力トレーニングではこの脳の特性を利用し、情報処理能力を高めていきます。

脳の働き②　汎化作用(はんかさよう）

汎化作用とは、ひとつの能力が活性化すると他の能力も連鎖的に活性化していくことです。

脳の中には複雑なネットワークがあり、様々な能力が互いに連携を取りながら、知覚や判断、行動を行っています。

脳内ネットワークは繁密かつ複雑に絡み合っているため、ひとつの能力が活性化すると、他の能力も連鎖的に活性化します。

速読解力トレーニングは、汎化作用を次のように利用し、能力を身に着けていきます。

汎化作用の例

TERRACEでは速読解力を身に着けるために、脳の特性『可塑性』と『汎化作用』を活用できるシステムが作られているんですね！

＼公式HPで詳細を見てみる／

2: TERRACEの速読解力講座は塾か自宅で専用アプリで受講

TERRACEは受講スタイルは、塾や教室で受講と自宅で受講の２つがありますが、内容はどちらも同じです。

TERRACEのアプリを利用して、パソコンやタブレットなどの端末で受講します。

ここからは、実際のアプリでの受講画面もお見せしながら詳しく解説していきますね。

速読解講座の内容とは？

講座の内容は、『眼筋トレーニング』や『視幅拡大トレーニング』といった目の力をアップさせるものから、速く識字するトレーニング、記憶力アップのトレーニング、ことばの意味を考えるトレーニングなど色々。

様々な角度から必要な刺激を与えトレーニングすることで、『ただ速く読む』のではない本当の速読力と読解力を身に着けられるようになっています！

速読解力コースには「速読解力ベーシック」「低学年速読解力ベーシック」「受験対策」や「スポーツビジョン」のコースがあります。

ここでは、中学生向けの「速読解力ベーシック」について紹介していきますね。

速読解力ベーシック講座は、次の２つが選べるようになっています。

実際の受講画面もお見せしながら、それぞれのやり方や特徴をご紹介していきますね。

『今日のトレーニング』ではおすすめカリキュラムを受講できる

まずは、選んだ時間によって自動でおススメのカリキュラムが設定される『今日のトレーニング』をご紹介します。

『今日のトレーニング』の進め方や特徴

①学習したい時間を選ぶ

標準でトレーニング時間を選ぶページがおススメとして表示されるので、トレーニングしたい時間を選びます。

▼短時間のトレーニングやその時行われているイベントも選べます。

②カリキュラムに取り組む

カリキュラムは次のような特徴があり、選んだ時間やイベントによって内容や数が変わります。

【20分を選んだときのカリキュラム】

↓↓↓

上の画像の通り、20分で最大55個のカリキュラム。50分だと最大82個のカリキュラムが与えられます。

ただ、選んだ時間がきたらカリキュラムがすべて終わっていなくても、カリキュラムの区切りで終了になります。途中で終わることになっても問題ありません。

実際のカリキュラムの一例をご紹介しますね！

【移動読みトレーニング】

【視幅拡大トレーニング】

【きまり(色・記号)】

【ドッツ(足し算)】

③終了したら表示される結果を確認

スキルがチャートで表示されるので、得意や不得意がよくわかります。

これ以外にも、文章の読書速度や各カリキュラムの点数など、詳細も別で見られますよ。

『いろいろ』では読解力や論理力UPのためのカリキュラムが受講できる

TERRACEが気になっているかたは、読解力や論理力などの文章を正しく読む力の向上もできるかが知りたいのではないでしょうか？

結論からいいますと、TERRACEは文章を正しく読む力の向上のためのカリキュラムもとても豊富です！

文法の知識や、文を論理的に読む方法などを学び、そのうえでトレーニングするシステムがきちんと作られています。

ここからは、文法や読解力などのトレーニングを選択できる『いろいろ』ページをご紹介しますね。

『いろいろ』の進め方や特徴

ログインした後に「いろいろ」を選ぶと、個別にトレーニングが選べるページになります。

【『いろいろ』のページ/１p目】

上の画像にあるとおり、それぞれに特化したトレーニングが選べるようになっていて、『読解力』のトレーニングもあります。

次の『読解力』のトレーニング画像の一部を見てみてください！

問題集で学ぶような内容がきちんと説明されていますよね！

『まず読解の基礎を１つ１つ教わり、次にゲームのようにトレーニングして自然に身に着けていく』という流れが作られているんです。

しかも、１回解いて終わりという問題集と違って何度も繰り返すので、定着していきやすいと言えます。

さらに下記のような図表やグラフの読解問題も解いていきます。

上のような問題の読解に慣れておくことは、国語以外のテストでも有利にはたらきますよね！

TERRACEは速読だけではなく、読解力を向上させ、文章を正しく読む力をつけることを重要視していると感じられます。

速読以外にも色々な学習ができる！

TERRACEは速読や読解の学習以外にも、色々な学習ができるようになっています。

例えば、国語は『新中学問題集』といった問題集で学習することもできます。

さらに、『理科・社会・算数』も学習可能！

画像と一緒に詳しくお伝えしていきますね。

【『いろいろ』のページ/２p目】

こちらの『教科力　基礎』を開きます。

↓↓↓

【教科力　基礎】

このページでは、画像のとおり『社会・理科・算数』も学習ができます。

教科書準拠ではありませんが、速読解とともに国語以外も学習できるのがうれしいですよね！

さらに『教科力　演習』では『新中学問題集』も学習できます。

中１～中３の内容まで選べます。

基礎で学んだことをこちらで演習していくことができ、至れり尽くせり！

TERRACEは、身に着けた読解力と一緒に社会・理科・算数を学習したり、新中学問題集を使って演習すもできるんですね。

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3: TERRACEの効果～速読力や国語の点数がUPした実例の紹介

ここからは、実際にTERRACEを経験してわかった効果についてお話ししていきます。

我が家の中学生の『速読力や、語彙や読解などの国語の点数』が向上するのかを、簡易な実験も取りいれて確認し続けていました。

結論としては【すべてUP】という結果が出ました！

速読の計測結果

速読力が向上した結果は２つお見せしますね！

１つ目が、速読トレーニングの初回と１か月後の結果です。

ただ、見ておわかりかもしれませんが、これは同じ文章を読んでいます。

ですので「速くなるのは当然では！？」と思うかもしれません。

そこで、違う文章でも検証！

我が家では「朝日中高生新聞」と「読売中高生新聞」を購読しています。

この「天声人語」、トレーニングの初回と１か月後に違う内容のものを子どもに読んでもらい、どのくらい速く読めるようになるのか計測してみました。

３種類読んでもらい、平均を計算。

すると、

初回は平均１分２７秒かかっていたところ、１か月後には平均４９秒に短縮！

速読力UPの効果、ありました！

語彙力向上の実例

語彙力は、少しUPという結果になりました。

語彙力診断テストを実施したところ、

トレーニング前は「中学１年レベル」　　⇒　　１か月後には「中学２年レベル」

にＵＰしていました。

わが子は語彙力カリキュラムを増やして取り組んではいませんでしたが、結果としては語彙力も少し上がりました。

国語力向上の実例

速読をするうえで、筆者の中で特に気になっていた読解力を中心とした国語の力。

特に国語のテストでは、文章を正しく読み取る力が必要ですよね。

国語力の計測は難しいのですが、模試の読解の項目がUPしていたことを実例としてご紹介します！

TERRACEを初めて約２か月後に、全国模試を受けたところ…

前回から、変えたことはTERRACEを始めたことだけです！

それ以外は特に何も増やしていないので、TERRACEの効果だと感じています。

配点の違いもありますし、まぐれではないとも言い切れません。

ですが正直ここまで急に上がったのは初めてだったので、子どもも「TERRACEの効果が出たのかも！」と喜んでいました！

速読トレーニングで読書の意欲向上！

速読をすることで、速く読むことが目的になり読書を楽しめなくなる…なんてことも気になる点かもしれません。

そこで、TERRACEを始めてから、今まで読んでこなかったような文章も楽しめるようになったわが子の例をご紹介します。

と何気なく見せてくれた本は、私も好きな某アニメの「ファンブック」。

ファンブックをお持ちのかたはご存知かもしれませんが、ファンブックはイラストなどのビジュアルをメインとし、文字は細かく書かれている場合があります。

子どもは、今まではイラストなどを見て楽しんでいただけだったそうですが、最近は細かい文字も読んで、文章の内容も楽しんでいるそう！

「今まで読む気にもならなかったけど、読んでみたらおもしろかった！」とのことです。

TERRACEの速読トレーニングで文字を読むことが苦ではなくなった結果、文章を楽しめるようなる。

我が家ではそんなうれしい効果もありました！

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4: TERRACEの受講はオンライン自宅受講がおススメ

続いてTERRACEを受講する方法について詳しく解説していきます。

教室と自宅受講、それぞれの特徴

TERRACEの受講方法は、次のの２つの方法があります。

受講方法それぞれにメリットとデメリットがあるので、ご紹介しますね。

まず、塾や教室で受講するメリットとデメリットです。

日本速脳速読協会のHPで、自宅の近くの教室を探すことができます。塾や教室が気になる方は、下記から検索してみてくださいね。

日本速脳速読協会の公式HP 「教室検索」 >

つぎに、自宅で受講するメリットとデメリットです。

ただし、速読解 認定コーチによるオンライン講座のサポートがある塾ならば、下記のように自宅受講のデメリットに対応できます。

例えばZ-NET SCHOOLは、塾長が日本速脳速読協会が定める速読講座指導者として認定されていて、自宅学習オンライン通信サポートコースもあります。

自宅受講を考えるならば、このようなデメリットに対応できる塾を選ぶことを強くおススメします。

TERRACEの料金の詳細

TERRACEは、受講する塾や教室でそれぞれ料金設定が異なります。

実際に筆者の子どもが通っていた塾や金額を公表している塾をまとめて、おおまかな目安をご紹介しますね。

	塾・教室受講	自宅受講
月謝	5,500円～8,000円程度 (受講時間に比例してUP)	8,000円前後
受講時間	週1回　30分～50分 授業の1コマとして扱われる 場合が多い	制限なし 24時間いつでも受講OK

この他に、それぞれの塾・教室の入会金が必要な場合が多いです。

費用対効果から考えるとオンライン自宅受講がおすすめ

デメリットでも記載しましたが、通塾の場合は『週に1回 30分』のように、受講時間が限られてしまいます。

それに対して、オンライン自宅受講ならば『受講時間が無制限』ですし、２４時間いつでも受講できます。

オンライン自宅受講は、費用対効果が高いと言えるでしょう。

日本速脳速読協会の「よくあるご質問」ページに、下記の質問と回答があります。

Q.毎日トレーニングをしなくてもいいですか？

A.週1回〜2回のトレーニングをおすすめしています。
筋トレと同じように、できるだけ前回のトレーニングから期間を開けないほうが成果がでやすいです。
ただ、「速読解力講座」では週に1回で効果が出ることが実証されていますので、スケジュールに合わせて無理のない範囲で継続して受講してください。

「週１～２回がおすすめですが、筋トレと同じようにできるだけ前回のトレーニングから期間を開けないほうが成果がでやすい」と書いてありますね。

自宅受講を実際に経験したわが子も、週に１回よりも、短時間でも日にちの間隔を開けずにトレーニングする方が、成果が出やすくトレーニングも続けやすいようでした。

受講時間が無制限の自宅受講ならば、週に何度でも受講ができるのでいいですよね。

自由な時間に取り組めることも、忙しい中学生にとってかなりのメリットだと感じます。

オンライン自宅受講なら２週間の無料体験ができる！

オンラインで自宅受講のシステムのある塾では、無料でTERRACEの体験ができる場合もあります。

我が家は通塾もオンラインコースもあるZ-NET SCHOOLで、オンライン自宅受講の無料体験をさせてもらいました！

申し込むと、体験用のIDが発行されて、実際のアプリを使って受講することができます。

オンラインコースは2週間も時間無制限で体験可能なので、色々なカリキュラムを試せますよ。

さらにZ-NET SCHOOLは、日本速脳速読協会認定のコーチが在籍！

速読解 認定コーチとは、講座運営に必要な基本的な知識や情報をもとに、しっかりとした受講成果につながる指導ができると認められたインストラクターのことです。

認定コーチのもと、学習効果を効率よく得ることができるように、メールやZoom等でのサポートも受けられます。

通塾時間などの無駄もなく、一人で受講するデメリットも解消できるので『サポート付きのTERRACEの自宅受講』は本当におススメですよ。

＼TERRACE無料体験可！認定コーチのサポートも!／

まとめ｜TERRACEの速読アプリは速読力や読解力UPに効果あり！

この記事では、日本速脳速読協会TERRACEの速読解力講座について、実体験を含めて説明しました。

まず気になる効果について。

TERRACEの速読解力講座は、我が家の中学生には次のような効果がありました！

次に、受講スタイルについて。

TERRACEは、通塾し塾で受講するスタイルとオンラインで自宅受講するスタイルがあります。

日本速脳速読協会のHPで、自宅の近くの教室を探すことができるので、通塾が気になるかたは下記から検索してみてくださいね。

日本速脳速読協会公式HP 「教室検索」はこちら＞

自宅受講の場合、ご自宅のパソコンやタブレットにアプリを入れて受講します。

我が家は下記のメリットを考え、塾ではなくオンライン自宅受講にしました

ただ、1人で受講すると『効率よく学習できないこと』や『やる気がなくなること』が不安ではないでしょうか？

その場合は、TERRACEのオンラインサポートをしてもらえるZ-NET SCHOOLのようなサポート体制のある塾を選ぶことをおススメします。

＼公式HPで詳細を見てみる／

我が家の中学生も高い効果を感じたTERRACEの速読解力講座。

ぜひ、ご家庭に合ったスタイルで受講してみてくださいね！