小学校の高学年~中学生になるとシャープペンを利用する子も増えてきますよね。
最近のシャープペンは、価格から機能までさまざまなタイプのものが販売されています。
機能については、重さ・重心・芯の折れにくさなど、各メーカーが用途に沿ってこだわって作っていて、人気商品もいろいろ。
また最近では、機能にこだわった高価格帯のシャープペンも販売されています。
「勉強を頑張るから!」と、お子さんに高級シャープペンの購入をお願いされることもあるのではないでしょうか?
子どもに聞くと、実際にお気に入りのシャープペンを使用することで勉強のやる気アップにつながる場合もあるようです!
卒業や入学の時期は、「勉強を頑張ってね」と良いシャープペンをプレゼントするのにも最適なタイミング!
ただせっかく購入しても、使いにくかったりお子さんに合わなかったりしたら残念ですよね。高価格なものですと、その分余計にもったいないです。
そこでこの記事では、シャープペン好きの現役中学生がおススメする【本気で勉強がはかどるシャープペン15選】をご紹介します!
実際にコレクションし使用している経験と、周りのシャープペン好きの友人たちの意見も含めて選出しました。
僕の意見を記事にしました!
我が家も最初は、テストを頑張ったご褒美としてちょっといいシャープペンを買ってあげました。それが次のテストを頑張る気持ちの1つになったそうです。
今、勉強を頑張っているお子様へのプレゼントにも、とてもおすすめですよ♪
ぜひこの記事で最近のシャープペン事情を知って、お子様に合うシャープペンを選んであげてくださいね♪
この記事の 筆者(母) 筆者(子) | (母) 中学生と小学生の2人の子どもの母。子育てや知育・幼児教育の知識が多く、森の幼稚園やどろんこ保育のスタッフもしてきました。 実際に子どもを育てている母の目線も活かしながら、育児や学習についての情報を発信しています。 ◎知育教材が好きで、子どもと色々な通信教材や学習スタイルを経験。 ◎子どもは国立中学生。父親は元教員で受験指導を多数経験。 (子) シャープペン等の文房具が好き。校内成績順位は上位を維持。 学習スタイルに合わせてシャープペンを変えて、勉強へのやる気を維持しています! |
▼ 隙間時間におすすめの書かない勉強方法▼▼
実際に使用した中学生おすすめ|1000円未満のシャープペン7選
まずは1,000円未満のシャープペンを7本ご紹介します。
定価の順に、特徴や使用した感想をご紹介していきますね。
特に、こんな時におすすめ!を読むことで、どんな用途に向いているかがわかりやすいと思います!
1000円未満でも使いやすいシャープペンは色々あります!
やっぱり使いやすいシャープペンだとやる気が出ます!
さっそくみていきましょう!
1.芯折れや芯詰まりに強い「デルガード」
【販売元】ZEBRA(ゼブラ)
【定価】450円(税抜)
【特徴】
①筆圧や書く角度に合わて芯をガードする内部機構で強い力をかけても芯が折れない
②短い芯でもずれて詰まることがない
③強い力をかけると、芯が引っ込む
【使用した感想】
・力を入れてしまっても、芯が引っ込むだけで折れない。
・芯が詰まりにくいので、芯詰まりのストレスが少ない
・書き始めに芯が引っ込む感じが気になる人もいるかもしれない
こんな時におすすめ!
筆圧が常に強いわけではない人向け。芯がすぐに折れたり、詰まったりすることが気に方にいい!
2.消しゴムがおまけじゃない「モノグラフ グリップ」
【販売元】Tombow(トンボ)
【定価】500円(税抜)
【特徴】
①上部の消しゴムは、繰り出し式で使いやすくMONO品質の消しゴムなのでしっかり消せて優秀
②長時間の筆記に嬉しいやわらかなラバーグリップを採用
③シャープペンを振ると芯が出るフレフレ機構と、振っても芯が出ないようにするロック機構つき。
【使用した感想】
・軽くてさっと書き始められる
・消しゴムがさすがのMONO!きれいに消すことまで考えられている
こんな時におすすめ!
移動教室などシャープペンだけを持ち運ぶとき、消しゴム機能もちゃんと使いたいときはこれ!
3.軽いけれどエラストマー製のグリップで安定感あり「ステッドラー925−15」
【販売元】STAEDTLER(ステッドラー)
【定価】500円(税抜)
【特徴】
①ドイツの老舗総合文具メーカーステッドラー製の製図用シャープペン
②エラストマー製のグリップ部分が長めで手がぶれにくい
②軽くて細身で握りやすい
【使用した感想】
・軽いけれどグリップ部分が長くて安定して持ち続けられる
・線や図をさっと書ける
・じっくり書くより素早くたくさん書くことに向いている
こんな時におすすめ!
図形を書きやすく、早くさらさら書けるので、数学や理科のテストに便利!
4.いつでも芯がトガった状態できれいな字になる「クルトガ アドバンス」
【販売元】uni(ユニ)
【定価】605円(税抜)
【特徴】
①芯を回転させる機構で、いつでも芯がトガった状態で書ける
②芯の回転機構が従来の2倍速でより早く細くきれいにトガりやすく進化
③ハッキリした文字が一定の濃さで書ける
④芯折れ防止機能つきで、芯を出さなくても筆記できる機能付き
【使用した感想】
・ハッキリした字が書けて、少し字がうまくなったように見える
・字の濃さが一定なので、ノートにたくさん書き込んだ時も見た目がきれい
・書き始めるときに、芯が沈む感じがあるので気になる人もいるかもしれない
こんな時におすすめ!
キレイな字で書きたいものや、整ったノートを作りたいときはこれ!提出物にぴったり!
5.自分で重心をカスタマイズできる「Dr.Grip バランス」
【販売元】PILOT(パイロット)
【定価】770円(税抜)
【特徴】
①重量と素材の異なる2種類の内グリップが付属。それを組み合わせ、自分の好みの重さと重心バランスにカスタマイズ可能なシャープペンシル。
②ペンを振るだけで芯が出るフレフレ機構搭載
【使用した感想】
・内グリップの組み合わせで重心が変わり、自分にとってのベストバランスを見つけるのが楽しい
・ザ・ドクターグリップより一回りコンパクト
こんな時におすすめ!
書きやすいのはもちろん、その時の気分でバランスを変えられるので、ちょっと気分転換したい時にもいい!
6.グリップの柔らかさに癒される「アルファゲル<スリムタイプ やわらかめ>」
【販売元】uni(ユニ)
【定価】880円 (税抜)
【特徴】
①やわらかくて弾力性のあるαGEL(アルファゲル)をグリップ部に採用。
(αGELは、日本および他の国々における株式会社タイカの登録商標。)
②抜群のフィット感と癒される握り心地を実現。
③スリムタイプで軽く握れる
【使用した感想】
・とにかくグリップが柔らかく、癒されるのでつい握りたくなる!
・長時間書いても指が痛くなりにくい
こんな時におすすめ!
繰り返し書く英単語や漢字練習にはこれ!ムニムニのグリップに癒されながら頑張れる。
7.長時間の筆記も苦にならない!「ザ・ドクタークリップ」
【販売元】PILOT(パイロット)
【定価】900円(税抜)
【特徴】
①人間工学に基づき、無理なく握れる軸径を採用し、首・肩・腕への負担を軽減
②フレフレ機構により芯が出てしまうことを防止する「フレフレロック」機構付き。
【使用した感想】
・ソフトグリップが程よい柔らかさで長時間書いても指が痛くなりにくい
・太目なのににぎりやすく、腕や肩も疲れにくくて勉強に集中しやすい
・フレフレロックで勝手に芯が出なくなり便利になった
こんな時におすすめ!
指が痛くなりにくいので、長時間・たくさんの量を書ける。
集中もしやすいので、作文や英語の長文を書くときに便利!
実際に使用した中学生おすすめ|1000円以上の高価格帯シャープペン8選
つづいて、1,000円以上の高価格帯のシャープペンを8本ご紹介します。
こちらも定価の順に、特徴や使用した感想をご紹介していきますね。
特に、こんな時におすすめ!を読むことで、どんな用途に向いているかがわかりやすいと思います!
高価格な分、こだわりの機能もいろいろ!
使い分けを楽しむことで、勉強へのモチベを維持させましょう!
1.「スマッシュ」ペン先がゆるまず安定した書き心地
【販売元】Pentel(ペンテル)
【定価】1,000円(税抜)
【重さ】13グラム
【特徴】
①製図の基本性能を備えた一般筆記のシャープペンシル
②ペンの先が軸と一体でゆるまず安定した書き心地
③ラバーのグリップが指先にフィット
④ペン先側がやや重い低重心
【使用した感想】
・軽くてさっと書きはじめられる
・重みはないが、ペン先が一体化していてぐらつく感じがない
こんな時におすすめ!
さっと安定した文字を書きたい時はこれ!
授業中、黒板を写す時にいい!
2.「オレンズ メタルグリップ」芯が出ていないのに書ける!
【販売元】Pentel(ペンテル)
【定価】1,000円(税抜)
【特徴】
①芯を出さずに書くので、芯折れの心配がない
②指に密着しやすく痛くなりにくいメタルグリップ
③低重心で軽い筆圧で安定した筆記が可能
【使用した感想】
・芯が出てない(ように見える)のに書けるのは不思議!
・力を入れてしまっても、芯が折れない(折れる部分がそもそもほぼない)!
・芯を出さずに書くのに慣れが必要かも
こんな時におすすめ!
筆圧が常に強い人向け。芯が折れないので、集中して作文などの長文を書く時はこれ!
3.「ヘルベチカ シャ-プペン」細身が好きな人におススメ!
【販売元】伊東屋
【定価】1,000円(税抜き)
【特徴】
①鉛筆並みの細さで、細軸好きにおススメ
②本体は真鍮を焼き付け塗装で仕上げてありサラサラした質感のボディ
③少し長めだが程よく重量があり低重心。
④銀座の老舗文具店のオリジナル製品。シンプルで上品。
【使用した感想】
・細身なので手が小さくても使いやすい
・他にはないサラサラ感がくせになる!
・芯の出る部分が短く、鉛筆に近い書き心地
こんな時におすすめ!
ツルツルじゃなく「サラサラ」で滑らず心地よい質感!細身なので鉛筆から移るのに違和感が少ないかも!
4.「プロユース171」書き心地・折れにくさをカスタムできる
【販売元】プラチナ万年筆
【定価】1,500円 (税抜)
【特徴】
①口金を回転させ芯パイプの長さを調節できるので、書き心地を変えられる
②クッションのような機能(セーフティスライド機構)で筆圧に対して芯を折れにくくする
③セーフティスライド機構はON・OFFの切り替え可能
【使用した感想】
・書き心地を変えられるので、色々な学習スタイルに合わせやすい。
・重いが低重心でバランスがよく、安定して字が書ける
・セーフティスライド機構をON・OFF切り替えできるのが便利
こんな時におすすめ!
時々筆圧が強くなり芯折れしてしまう人向け。考えながら長文を書くときにいい!気分転換に、カスタムも楽しめます。
5.「万年CIL ケリー」精密な機構で発売時の1971年から大ロングセラー
【販売元】Pentel(ぺんてる)
【定価】1,800円(税抜)
【特徴】
①重厚感溢れる万年筆型のエレガントなデザイン
②先端を保護するキャップやコンパクトなフォルムで携帯性に優れている
③キャップ開閉時の心地よい嵌合(かんごう)具合や、後軸にキャップをはめると自動的にノック部分が突出する仕組みなど、細部まで作り込まれた精緻な機構
【使用した感想】
・キャップの開閉時のカチッと感が気持ちいい!
・キャップでペン先が保護されるし、ポケットに収まるサイズなので持ち運びしやすい
・書き心地はいいが、小さいので短時間の筆記向きかもしれない
こんな時におすすめ!
メモや手帳と一緒に使うならこれ!キャップの開閉が気持ちいいので、スケジューリングもはかどります!
6.「S20」木の質感と形状が指や手になじむ
【販売元】PILOT(パイロット)
【定価】2,000円(税抜)
【特徴】
①軸が木のカバ材で作られていて、見た目がとてもおしゃれ
②低重心設計で細身、かつ柔らかな曲線形状で手に馴染む
③使い込むほどに味わいが増す木軸の風合い
【使用した感想】
・細身で曲線形状のため安定して握れる
・さらさらした木の質感がとても手になじむ。他のものでは味わえない感覚
・大人っぽい見た目で賢くなった気持ちになる
こんな時におすすめ!
時間をじっくりかけて自習したい時はこれ!見た目がおしゃれなので、塾など外での自習でよく使ってます!(見せたくなる!)
7.「ロットリング600」フルメタルボディで適度な重さと優れた安定性
【販売元】Rotring(ロットリング)
【定価】3,300円(税抜)
【特徴】
①ドイツの製図用品メーカーで作られていてプロから高い評価を得ている
②高重心ながらバランスの良い重みで安定感に優れている
③六角形なので、机に置いたときに転がりにくい
【使用した感想】
・金属でスタイリッシュな見た目がおしゃれ
・重みがあるがバランスが良く力を入れなくても安定して書ける
・ペン先がしっかりしていて書き心地がよい
・六角形なので、長時間力書いていると手が痛くなるかもしれない
こんな時におすすめ!
手にフィットして落ち着いた字になるので、読解系や思考力系をゆっくり勉強したい時にいい!
8.「クルトガ・ダイブ」高価格にふさわしい書き心地と機能!
【販売元】uni(ユニ)
【定価】5,500円(税抜)
【特徴】
①自動芯繰り出し機構付きで、筆記中のノック不要!
②世界初の自動繰り出し量の調整機構搭載
③トガッた芯をキープするクルトガ機構付き
④衝撃からペン先を守るためキャップ式を採用。キャップ内側の仕掛けで、外すと同時にペン先から芯が出ている状態で、ノック不要で書き始められる。
⑤販売数が少ないため入手が難しい。残念ながら、現在Amazon等では定価より高く販売されている。ただし、文具を扱う書店やロフトなどでは、入荷のタイミングで購入できることも!
僕は文房具も扱う大型書店で購入しました。電話で入荷確認してもいいと言ってもらえたので、何度か問い合わせた結果、購入できました!
【使用した感想】
・高級感がありメカニックな見た目がとにかくかっこいい!
・キャップを上部にはめて筆記しても、バランスが取れるからか重さを感じない
・重心のバランスが良く、手になじむ形状で安定して握れる
・キャップを外してはめる時の「カチャッ」という音で気持ちがあがり、やる気が出る
・ノックせずにずっと書けるので、集中力がつづく
こんな時におすすめ!
ここ一番の「やる気」と「集中力」がほしい時、これが圧倒的に役立つ!
まとめ|中学生厳選!勉強がはかどるおすすめシャープペン
この記事では、シャープペン好きの中学生が選んだ1000円未満~高価格帯のおすすめシャープペンをご紹介しました。
中学生が実際に使用した感想から、何を勉強するとき・どんな学習スタイルに向いているかも具体的にお伝えしました。
お気に入りのシャープペンがあると、勉強へのやる気もアップしますし、実際に勉強もはかどるそうです!
我が家の中学生や周りの友人も、高価格のシャープペンを頑張ったご褒美でもらい、さらに勉強への意欲が増したそうです。勉強を頑張っている子へのプレゼントにも最適ですね!
卒業や入学シーズンのプレゼント、定期テストへのご褒美やモチベーションアップのために、お子さんに合ったシャープペンを一緒に探してみるのもいいのではないでしょうか。
ぜひお子さんに合ったシャープペンを見つけてくださいね。
この記事が、シャープペンを選ぶ参考になったり、勉強を頑張るきっかけになったりしたらうれしいです!