ランドセルは卒業後どうする?リサイクル・リユース方法をご紹介!

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ランドセルは卒業後どうする?リサイクル・リユース方法をご紹介

小学校を卒業し中学に入ると、カバンもランドセルから学校指定のものに変わりますよね。

そんな時、思うのが「愛用のランドセル、小学校を卒業したらどうしよう??」

最長で6年間使い、大切な思い出が詰まったランドセルです。

読者様

不要になったとはいえ、思い出もあるし処分するのは寂しい…

読者様

まだキレイだし、頂いたものだから手放すのはなんだか気が引けるな

なんて、思いも出てくるのではないでしょうか?

この記事では、不要となったランドセルのリサイクル・リユースの方法をご紹介します。

ランドセルのリユースやリサイクルの方法を掘り下げ、環境に優しい選択肢もご提案。「小学校卒業後のランドセルをどうするか問題」の解決のヒントが満載です!

読み終わると、どんな方法でランドセルをリサイクルやリユースできるかを判断しやすくなりますよ。


この記事の
筆者


中学生と小学生の2人の子どもの母。子育てや知育・幼児教育の情報集めが好きで、森の幼稚園やどろんこ保育のスタッフもしてきました。
実際に子どもを育てている母の目線も活かしながら、育児や学習についての情報を発信しています。

◎知育教材好きで、子どもと色々な通信教材や学習スタイルを経験。
◎子どもは国立小中学生。父親は元教員で受験指導を多数経験。
目次

1.ランドセルをリメイクして新たな宝物に

1つ目のリユースの方法は、ランドセルのリメイクです。

リメイクとは「作り直す」こと。

ンドセルを文字通り新しい形にすることで、卒業後も大切に使い続けることができます

大事な思い出の品に新しい生命を吹き込んでくれるイメージですね!

ただ、革や丈夫な素材で作られているランドセルを自分でリメイクするのはとても大変。

切るのも縫うのも特別な材料が必要なんです。

ですので、リメイクはプロに依頼する方がいいでしょう。

ここでは、リメイクサービスを提供するおすすめの工房をリストアップし、その特徴やリメイクの例を紹介します。

工房によって異なりますが、愛用のランドセルそっくりのミニランドセルや、バッグやアクセサリーといった日常生活で使えるものに変えてくれますよ。

① セイバン

ランドセルメーカーのセイバンのオンラインストア「天使のはねストア」で、リメイクを申し込むことができます。

「ミニミニランドセルキーホルダー、長財布、折財布」の3点セットを購入する形で申し込み。(状況により、ミニミニランドセルキーホルダーはベルトキーホルダーに変更)

リメイクは、この3点セットしかありませんが、セイバンで購入した方以外でも申し込みできるのがうれしい点ですね!

レーザーでの名入れを無料でしてくれるのもポイントです。

セイバン(公式) 天使のはねストア:リメイクランドセルページ

② フィットちゃん

株式会社ハシモトのランドセルブランド「フィットちゃん」でも、リメイクサービスを行っています。

リメイクサービスを拡充する時に購入者に「どんなものにリメイクしてほしいか」などのアンケートを取り、希望が多かった「ミニランドセルや大人でも使いやすいアイテム」に決めたそうです。

ただ、こちらはフィットちゃんを、フィットちゃんショールーム・出張展示会・公式オンラインショップで購入された方の限定サービスですのでご注意ください。

背中にぴったりフィットちゃん(公式):ランドセルリメイクページ

③土屋鞄

ランドセル工房として大人気の土屋鞄製造所でも、ランドセルリメイクを受け付けています。

リメイクはミニランドセル以外にも、ペンケースやパスケース、タペストリーに卓上カレンダーなどアイテムの種類が多いのが特徴です。

ただし、年に数回、期間を限定して注文を受け付ける方法をとっています。

一定の期間内にランドセルを工房に送る必要があるため、すでに卒業した方が対象になります。

また、こちらも土屋鞄で購入された方限定のサービスですのでご注意ください。

土屋鞄製造所(公式):ランドセルリメイクページ

④カナーズ・ジャパン

カナーズ・ジャパンは、商標登録済みの「メモラン」という言葉を生み出した人気のランドセルリメイク工房です。

財布やバッグ・コードクリップなどリメイクの種類も多いのですが、そのデザイン性の高さも特徴です。

他にはないおしゃれなアイテムに生まれ変わらせてくれますよ!特に女の子には人気が高いでしょう。

実際に中に小物が入れられる、手のひらサイズのミニランドセルキーホルダーもおススメです!

カナーズ・ジャパン(公式)

⑤ランドセルリメイク工房花鯨

ランドセルリメイク工房の花鯨さんもぜひ見ていただきたい工房です。

リメイクアイテムの種類が多いこともありますが、なんといっても価格もお値打ちなものが多いんです!

ランドセルリメイクは技術が必要な分、どうしても金額も高めになりやすい…。

ですが、花鯨さんではお値打ちな商品もあるので予算を抑えられますよ♪

いくつかのECサイトでショップがありますが、ここでは楽天のショップをご紹介。

良い評価のコメントばかりなので安心できますね。

ランドセルリメイク工房花鯨(楽天ショップ)

2.ランドセル寄付で子どもたちに喜びを

ランドセルの卒業後にリユースする方法、2つめは「寄付をする」です。

ランドセルの寄付は、ランドセルを必要としている子どもたちに使ってもらえて、かつ喜んでもらえる素敵な方法!

ただし、寄付をするにはいくつか注意点があります。詳細を見ていきましょう。

① 寄付の流れと注意点:ランドセルを必要とする子どもたちへ

ランドセルを寄付する際に、重要なステップがいくつかあります。

まずは、ランドセルが配布される地域や対象の子どもたちについて調べ、寄付が本当に役立つかを確認することが大切です。

自分本位で送っても、相手に迷惑を書けてしまうことになりかねませんよね。

次に、寄付を受け付けている団体を選び、その団体のガイドラインに従ってランドセルの状態を確認しましょう。もらってくれた相手が喜んでもらえる状態かはとても大切です。

最後に、送料や配送方法についての情報を集め、ランドセルが適切に新しい持ち主のもとへと届けられるようにします。

ステップごとに必要なことをしっかり確認したうえで寄付をしましょう。

② 国内外のランドセル寄付団体ガイド

国内外のランドセル寄付団体は数多くありますが、それぞれの団体には特色があり、異なるニーズに応えています。

例えば、ランドセルの再利用により国内の子どもたちを支援する団体もあれば、海外の発展途上国の子どもたちへ学ぶ機会を提供する団体もあります。

このような行いは、社会に目を向けるきっかけにもなります。

「自分や自分の周囲とは違う環境があること」を知り、どんな行動をとると良いのかも話し合えるといいですよね。

社会についてもっと興味を持ってもらうには新聞がおすすめ

寄付を検討する際は、団体が提供する具体的な支援内容や、その影響力、寄付したランドセルがどのように使われるかなど、情報をしっかりと調べることが重要です。

ここでは、海外へランドセルの寄付を行う団体3つをリストアップしご紹介します。

国際協力NGOジョイセフ

日本で役目を終えたランドセルをアフガニスタンに寄贈し、子どもたち、特に教育の機会に恵まれない女の子の就学に役立てる国際支援活動を行なっている団体です。

2004年に開始して以来、およそ27万個のランドセルが現地に届けられ、女の子が学校に行くきっかけづくりに役立てられてたそうです。

国際協力NGOジョイセフ(公式):ランドセルの贈り方

NPO法人JIYU

教育支援による貧困からの脱却とそれを体験型で支援することで、感動共有する社会貢献活動が活動目的の団体です。

SDGsのゴールへも貢献しているPOSTMANプロジェクトとして、日本にて不用品を回収し、開発途上国の子どもたちに学用品を届けています。

ランドセルだけでなく文房具やリコーダーなどの学用品も受付し、郵送ではなくスタッフが直接現地へお届け。一部リサイクルした方がいいものは換金しますが、全額現地へ寄付されます。

NPO法人JIYU(公式):家にあるものを寄付する

特定非営利活動法人 国際子供友好協会

主に東南アジアの発展途上国の子供達に直接手渡しの支援を行っている特定非営利活動(NPO)法人です。

不用品のリサイクル活動による地域環境の促進事業以外にも、展途上国でのボランティア活動イベント、国内外での災害救援活動の支援や参加事業、子どもの国際交流促進事業を行っています。

ランドセルや学用品以外でも、現地の子供たちが喜ぶものならば寄付はすべて受け入れたい、とのことです。状態が良く、現地の方々が喜んでくれそうなものがあれば一緒に寄付するのもいいですね!

国際子供有効協会(公式):ご寄付のお願い

3.リサイクルでエコな選択

ランドセルを卒業後にリユースする3つ目の方法は、ランドセルをお金に変える「リサイクル」です。

リサイクルといっても、物質資源としてではなく経済資源にするリサイクル、つまりお金に変えることです。

不要になったランドセルをお金に変えることは、エコロジーとエコノミーの両面でメリットがあります。

役目を果たしてくれたランドセルをお金に変えることは、「経済資源」としてリサイクルしていること。

そのお金で、子どもに本や文房具を購入したり、子どもの好きな食べ物を準備してあげたりすると、資源としてもしっかりと役目を果たしたといえますね♪

経済資源としてリサイクルするには次の2つの方法があります。

① リサイクルショップや買い取り業者に依頼する

1つ目はリサイクルショップや買い取り業者を利用する方法です。

ただ、ランドセルの買い取りをしていない店舗も多いことに注意

もし持ち込もうと思うリサイクルショップがあれば、事前にランドセルの買い取りをしているか問い合わせてからにするといいでしょう。

買い取り業者は次の2つが、ランドセルの買い取りをしてくれる可能性があります。

高く売れるドットコム

上場企業が運営する全国対応の総合ネット買取専門サービス。宅配・出張・店頭の3つの買取方法あり。ウェブ・お電話で目安の買取価格を先に伝える事前査定が可能で、ランドセル以外にも、家電や工具、車まで様々のものを買い取り。

高く売れるドットコム(公式)

高く売れるドットコム

リサイクルショップ サウスリーフ

神奈川・東京全域をカバーしている横浜のリサイクルショップ。宅配買取も行って全国から利用できる。ランドセル以外も、生活雑貨や贈答品から家具・家電まで対応。不用品の買取・処分、まとめて依頼できる。

リサイクルショップ サウスリーフ(公式)

ランドセルの買い取りをしているリサイクルショップや買取業者を利用すると、手軽にリサイクルができます。

ただし、状態やランドセルのブランドなどにより買い取りしない場合もあるので、こちらもまずは問合せてみるといいでしょう。

② フリマアプリを利用する

2つ目のリサイクルの方法は、フリマアプリを利用することです。

フリマアプリを利用すると、販売するための準備や相手とのやり取りといった手間はかかります。

ですが、相場を考えたうえで自分の希望の金額で販売できるメリットがあります!

フリマアプリは、メルカリやラクマが有名ですね。

ラクマの方が手数料が安いのですが、初心者には登録数が多いメルカリをおすすめします!

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↓ 招待コードは『DTUGAE』

ランドセルをフリマアプリやリサイクルショップで売る際のコツは、まず商品の状態を正確に伝えることです。

写真は多角度から撮影し、細かな傷や使用感も隠さずに掲載しましょう。

撮影した画像が暗くなってしまっていたら明るくすることもいいでしょう。もちろん実際の状態を隠さない明るさにしてくださいね。

価格設定は市場調査を行い、同様のランドセルがいくらで取引されているかを把握することが大切です。

また、販売の際にはストーリーを添えると、購入者の共感を呼び、売却につながりやすくなりますよ

ランドセルを保管しながらリユースする

いくつかの方法をみてきましたが、やっぱりまだランドセルを手元に残しておきたい…という方もいらっしゃるでしょう。

その場合、ランドセル自体を保管スペースとして活用することがおススメです!

ここではランドセル自体を正しく保管しながら、利用していく方法をみていきましょう。

① ランドセルの正しい保管方法

ランドセルを長期保管する場合、まずはランドセルをきれいにしておくことが必要です。

クリーニング後、乾燥剤を入れて湿気を避けると、カビの発生を防げます。

また、ランドセルは形を保つために適度な詰め物をして、通気性のある布で覆いましょう。

直射日光や高温多湿を避けるために、室内の涼しい暗所に保管することが望ましいです。

ランドセルで整理整頓し、保管スペースを有効活用

ランドセルを上記の通り正しく保管しながら、収納スペースとしても利用しましょう。

たとえば、小学校時代の記念品を入れる収納箱として!

ランドセル自体しっかりしていますし、整理整頓用の小さなポケットや仕切りがありますよね。

学校の作品や通知表、名札や良い点数のテストなど、まとめて詰め込んでおくことができます。

収納箱のように利用することで、ランドセルごと大切な思い出として残しておくことができますよ。

まとめ|ランドセルは卒業後リサイクルやリユースで有効活用しよう

小学校を卒業後、愛用してきたランドセルはただ処分するのではなくリユースできるといいですよね!

この記事では、ランドセルを卒業後にリユースする方法として次の4つをご紹介しました。

  1. リメイクサービスができるメーカーや工房とその特徴
  2. 寄付の流れや注意点と海外へ寄付ができる団体の紹介
  3. 経済資源としてのリサイクル方法(リサイクルショップやフリマアプリの活用)
  4. 収納スペースとして利用するための正しい保管方法

ランドセルを卒業後どうするか問題は、リサイクルやリユース、リメイク、寄付などいくつかの方法で解決できるでしょう。

SDGsへの貢献や、子どもたちへの思い出の継承、教育環境の違いや社会情勢を知るなどといった観点からも、これらの選択は価値があることなのではないでしょうか。

ランドセルのリユースについて知り、ぜひ新たな活用方法を見つけてくださいね!

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この記事を書いた人

中学生と小学生の2人の子どもの母。子育てや知育・幼児教育の知識が多く、森の幼稚園やどろんこ保育のスタッフもしてきました。
実際に子どもを育てている母の目線も活かしながら、育児や学習についての情報を発信しています。

◎知育教材が好きで、子どもと色々な通信教材や学習スタイルを経験。
◎子どもは国立小中に通い中。父親は元教員で受験指導を多数経験。

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